テープ起こしのお仕事は、企業様の動きと密着しています。
なので、年末年始など、企業様がお休みになるとご依頼はほとんど入りません。
逆に、学年度末など、企業様も恐らく忙しくなるであろう時期は、テープ起こしのご依頼もとても多くなります。
そんなとき、一人でテープ起こしをしていて大事なことは、段取りのよさです。
同じ1時間の音声でも、納期が短いか長いかによってどちらを優先的に進めるか決めたり、とても一人では間に合わないと感じたときは、全国におられる同業の方にヘルプを頼むこともあります。
その場合、どなたに何分お願いするかを配分して、発注書を作成する必要も出てきます。
一人でいろいろなことを短時間で決めていかなければならないのです。
そんなときに頭をよぎる、仮面ライダーのセリフがこちら。
「男の仕事の八割は決断だ。そこから先はおまけみたいなもんだ。」
…私は男ではないのですけどね。仕事における決断の重要性をとてもかっこよく言い当ててると思いませんか?
出どころは2009~2010年放送の「仮面ライダーW(ダブル)」。
桐山漣と、今をときめく菅田将暉が二人で一人の仮面ライダーを演じていました。
このセリフは、桐山漣演じる左翔太郎のセリフですが、実は師匠である、鳴海荘吉(演:吉川晃司)の受け売り。
「仮面ライダーW」はわかりやすいストーリーで、明るい雰囲気の中にハードボイルドなセリフも入っていて、一推しです!
大変な人気作で、去年、「ビッグコミックスピリッツ」という雑誌で漫画として復活しました。
主演の2人の対談なども載っていて、うれしい限りです!