テープ起こしで大変なことは、もちろん正確に音を聞き取ることですが、
発言者が誰かを特定するのも結構神経を使います。
講演会や研究発表→話者が1人なので一番楽チン。
パネルディスカッションなど→少人数だし、参加者のお名前も大抵はっきりしているので楽チン。
インタビュー→これも楽。
問題は大人数での座談会。
女性、男性が混じっていればまだ手がかりの1つにもなりますが、
同じ年ごろの男性ばかりなどは、本当頭痛いです。
お会いしたことのない人の声を聞き分ける、しかもほんの一言だったりすると、
もはや至難の技。
こういう場合は、失礼ながらお声からお顔を想像して、
聴覚・視覚・想像力を駆使しながら
音声相手に闘い続けるのです!