テレビの字幕でよく見るもの。
地方の方言などで聞き取れなかった言葉が、「○×※△☆÷」みたいな記号で表されているのをよく見ます。
あれって、便利ですね~!
聞き取れないということを表現しているだけではなくて、思わずププッと吹き出してしまうようなおもしろさもあって。
でもそんなに話者をばかにしている雰囲気でもないと思うのです。
録音された音声を起こすとき、どんなにいい録音状態でも、どうしても聞き取りができない部分がでてきてしまいます。
例えば、発言者が言いよどんだり、ちょっとごまかしてしゃべったり。
同じ会場にいる人のくしゃみやせきなどで、音が聞こえなくなってしまう場合もあります。
テープ起こしオフィスみのりでは、聞き取りができなかった部分は「●」と表記します。
お客さまが原稿を見てすぐ気付くように、目立つようにしてあります。
めったにないのですが、録音状態が悪くて聞き取れない部分が長く続くときがあるのですが、
そんなときは「○×※△☆÷」表現使ってみたら面白いかしら…などと思ってしまうときがあります。
…それは冗談ですけど。
少しでも「●」が少ないような原稿をつくるよう、心掛けています!