私の住んでいる新潟市では、暑すぎず寒すぎず、心地よい日々が続いています。
心地いいと、なんだか眠くなってしまいますよね。
テープ起こしをするとき、私は最初に音声を全部通して聞いて、まずは粗く起こしていきます。
細かい表記は気にせず、専門用語などはとりあえずカタカナにして、とにかくまずは聞き取って打ち込んでいきます。
この段階はキーボードに向かって指を動かし続けているので、ポカポカいい日差しでもあまり眠気は襲ってきません。
しかも初めて聞くお話、好奇心も手伝って、さくさくと起こしていきます。
問題は、この後。
もう一度最初から聞き直して、今度は細かく、正確になるように作業をしていくのですが、明らかに初めて聞く段階よりも指の動きは少ないです。
難しい言葉を検索したり、意味が通じるかどうか考えたり、頭は使うんですけど。
でも指が動いていないと、突然眠気が……!
子どもが「授業中眠くなる」と言っているのを、「しっかりしなさいよ~」などと言っていましたが、
はっきり言って人のこと言えない状況です。
これを克復するために、いろいろと工夫をしているのですが、次回はそのことについて書いてみたいと思います。
Previous Post: 言葉と言葉の間には
Next Post: 起こす時間を工夫する