テープ起こしのお仕事は、すぐに形になって結果が表れることが少ないお仕事だと感じます。
例えば、雑誌に掲載するインタビューを起こした場合。
まず音声を起こし、それをライターさんが決められた文字数などに書き直し、多くの部分が削られ、違った表現になったりして完成します。
そんなふうに、ワンクッション置いてから形になったり、あるいは議事録の場合などはそのまま保管されることも多いようですが、私の元に完成形が届かないことがほとんどです。
なので、自分の仕事の出来はいったいどんなものだったのか、ご満足いただけたのか、不安になることもあるのです。
ですので、お客様から感想をいただけたときは、とても参考になるし、嬉しく思います。
先日、講師の方から受けたご依頼は、自分の講座を録音し、テキストをつくるとのことでした。
テープ起こし原稿をご覧になり、これからの講座での課題が見つかったり、自分の口癖（「やっぱり～」が多いこと）など、わかったことがたくさんあったとのご感想をいただきました。
あらためて文字にして見てみると、気付くことがいろいろあるんですね。
人前で話す機会のある方は、録音して文字起こしをしてみるとよいかもしれません。
また、当オフィスにご依頼されてよかったとのお言葉もいただきました！
どんな仕事でもそうかもしれませんが、評価していただくとモチベーションも上がりますよね。
これからもますます頑張ろう！と思ったのでした。